こんにちは、りんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
いつもいつも、常に空気を読み過ぎて、相手の顔色を窺って生きているHSPさん。
嫌われるのが怖くて、ついつい本音を隠して八方美人になってしまいます。
そんなHSPさんに是非知っていて欲しい人生の法則があります。
HSPとは?
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字をとった言葉です。
また、子供の場合は、HSC、ハイリー・センシティブ・チャイルドといいます。
1996年にアメリカの心理学者である、エレイン・N・アーロン博士が提唱したもので
「資格や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生まれながらに持っている人」のことです。
- 物事を深く考える
- 刺激を受けやすい
- 感情面で反応、共感しやすい
- かすかな刺激に対する感受性が強い
の全ての特徴に当てはまる人をHSPと定義されるそうで、全人口の15~20%、つまり5人に一人程度の割合で存在すると言われています。
もしかして?と思った方は、診断テストを試してみてくださいね
嫌われたくない!
常にその場の空気を読んで疲れてしまうHSP。
その根底にある気持ちって、
「相手を怒らせたくない」
「空気を悪くしたくない」
「相手を傷つけたくない」
怒らせたり、傷つけたりするのが怖いから、自分を取り繕う。
笑顔で演じ切る。つまり、その場にいる人に嫌われたくないって気持ちなのかなって私自身を振り返ってみて感じます。
2:6:2の法則
「262の法則」とは、ビジネスにおける考え方です。
どれほど優秀な人間ばかりを集めたとしても、その組織は自然と優秀・標準・不調の比率が2:6:2になるという考え方です。
アリの巣を調べた、面白い実験があります。
そのアリの巣には、働きアリが2割、普通に働いている6割、さぼっているアリが2割存在したそうです。
「さぼっているアリを取り除けばアリの巣は効率よくなるだろう」と考えてさぼりアリを取り除きました。
しかし、数日後にアリの巣を観察した結果、さぼりアリが新たに2割増えたそうです。
この「2:6:2」の考え方は、ビジネス以外のいろいろなところに当てはまります。
私自身、きちんと実践できているわけではありません。
嫌われるのが怖くて、ついつい相手の顔色を窺ってしまう私ですが、どんなに頑張っても自分を嫌いな人は嫌いなんです。
無理に合わせる必要はないんだということです。
八方美人にさよならしたい
子供時代、そして社会人になってもいじめられっ子でした。
常に読み過ぎるくらいに空気を読んで、人の顔色を見て。
そんな人生です。
でも、嫌われたとしても、それは然るべくしてそうなったんです。
嫌われること自体、必ずしもマイナスのことじゃない。
そんな風に思うように努力しています。
苦手だなって思っていたら、相手の方から離れていったことで、とても楽になったなんて経験はありませんか?
もし、大好きだった人だったとしても、きっと無理して合わせてたに違いないと言い聞かせるようにしています。
相手が喜ぶように、相手の為を想って。
私にとって、大切にしたい、自分の気持ちです。
でも、それで苦しみ過ぎないように、周りに迷惑かけないような自分でありたい。
嫌われても、それは仕方のないことと割り切れるくらいに強くありたいなと思います。