【HSPあるある】頼まれたら断れないHSP、利用されやすい？
こんにちわ、りんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
いつも物腰が穏やかなHSPさん。
誰かに頼られたり、頼み事をされることも多いんじゃないでしょうか？
純粋に相談を受けることも多いですが、中には利用しようと近づく人も。
そんな経験をされた方、私だけではないはず！
HSPとは？
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字をとった言葉です。
また、子供の場合は、HSC、ハイリー・センシティブ・チャイルドといいます。
1996年にアメリカの心理学者である、エレイン・N・アーロン博士が提唱したもので「資格や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生まれながらに持っている人」のことです。
- 物事を深く考える
- 刺激を受けやすい
- 感情面で反応、共感しやすい
- かすかな刺激に対する感受性が強い
の全ての特徴に当てはまる人をHSPと定義されるそうで、全人口の15～20％、つまり5人に一人程度の割合で存在すると言われています。
HSPさんは頼みやすい？
いつも、話をするときはだいたい聞き役です。
相談事だったり、世間話だったり、きっと話しやすいんだろうなぁと思います。
不思議なことに、初対面の方でもそうなんです。
幼稚園や学校、自治会の集まりなどで、声を掛けられて質問を受けたり。
通りすがりの方から道を聞かれる時も、どういう訳だか私の前を歩いている人を何人もすれ違って、私に声を掛けて来られることが多いです。
めちゃくちゃ方向音痴だから、前の人の方が良かったかも…なんて思いながらも必死で伝えていたりします。
自分は頼みごとが苦手なのに、不思議ですね。
HSPはナメられやすい？
先日、 マリベル (id:mariebelle)さんが興味深い記事を書かれていました。
以前に、ご自由に引用して下さいと仰って頂いたのをいいことに、記事お借りしてます！
年下の男性から舐められやすいというマリベルさん。
記事を拝読して、確かに私もそういう経験ある！と気づきました。
今でもそうですが、会社員時代も10歳以上も年下の新卒男子にあからさまに舐められた態度をとられていたなぁと。
しばらく一緒に仕事をすると、徐々にそういうのが払拭される人が大半でしたが、よくよく考えると多かったです。
単に、男尊女卑の人かなと思っていましたが、なるほどなと腑に落ちました。
頼まれたら断れない
すごく困ってそう。
私が断ったら、この後どうするんだろう？
そう考えると、どうしても断れなくなってしまいます。
頼りにされる事が単純に嬉しいので、期待に応えたい！という気持ちも大きいですしね。
そこまで深刻でないにしても、会社員時代、「Noと言える日本人になれよ～」と言いながら仕事を依頼してくる人もいましたっけ。
「えー、断ってもいいんですか？」なんて軽口言いながらお仕事する日々、好きでした。
ものすごく大変そう、私には無理かも？と思っても、断ることに罪悪感を感じてしまっていました。
ただ、今は夫と娘を、家庭を守るという責任があります。
自分が大変なだけな分には引き受けますが、家族にしわ寄せがいくかも？と判断したら大英断で断るようにしています。
その後、ずっとモヤモヤしてしまうんですけどね…。
利用されてると分かっていても・・・
みんながみんな、困って頼ってこられるのではないのはわかっています。
伊達に人の顔色を窺って生きてきてないですよ(笑)。
なんというか、困ってるのか利用しようとしているのか、表情や空気から伝わります。
多分他のHSPさん達も薄々感づいていらっしゃるのではないでしょうか？
そして、そうだと気づいたとしても、断るという行為に罪悪感を感じてしまって引き受けてしまっていた私がいました。
私に何かを頼んだ人が、陰でなんと言っていたかも知っているし、
酷いときは引き受けたことが原因で、村八分状態になったこともありました。
Noと言える勇気
相手の顔色を窺って、相手の気持ちを考えて。
常に誰かのことで頭がいっぱいです。
まだまだ私には、自分の優先順位を上に付けることはとても難しいです。
でも、家族のことを一番に考えて行動できるように。
Noと言うべき時はきちんと言うように努力しています。
これは無理だけど、こっちなら大丈夫だよ。自分のできる範囲で調整してみたり。
そして、何でもかんでも手助けすることは、必ずしもその人の為にならないことも知っています。相手の成長の機会を奪うことになりますから。
きっとこれは私のエゴなんだろうな。
自分や家族だけでなくて、私の知ってる人も、みんなが楽しく幸せであるりますように。
