こんにちわ、りんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
いろんなことが気になる敏感気質のHSP。
せっかくあるある40選を書いたので、少しずつ中身に触れていきたいと思います。
今日は、HSPさんが初めてのことに挑戦する時ってどんな感じ?を私の体験談を交えて
お話したいと思います。
HSPあるある体験談、お付き合いくださいね。
HSPとは?
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字をとった言葉です。
また、子供の場合は、HSC、ハイリー・センシティブ・チャイルドといいます。
1996年にアメリカの心理学者である、エレイン・N・アーロン博士が提唱したもので
「資格や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生まれながらに持っている人」のことです。
- 物事を深く考える
- 刺激を受けやすい
- 感情面で反応、共感しやすい
- かすかな刺激に対する感受性が強い
の全ての特徴に当てはまる人をHSPと定義されるそうで、
全人口の15~20%、つまり5人に一人程度の割合で存在すると言われています。
もしかして?と思った方は、診断テストも試してみてくださいね
初めてのことが怖い
まだ経験したことのないことに対する不安。
HSPでなくても、誰しも感じることかなぁと思います。
でも、普通の人が感じている何十倍も、HSPの人は深く深く考えています。
石橋を叩き過ぎて割っちゃう?
一体何がそこまで不安なのか?
HSPさんは、ありとあらゆる最悪のパターンを頭の中でシミュレーションするんです。
こうなったらどうしよう?もしかしたら、こんなことになるんじゃない?
どんどん想像?妄想?は膨らんでいきます。
いろんなケースを考えますが、その想像する全てが悪い結果なんです。
夫が会社を辞職することを決めた話を何度かしてますが、こともあろうに本人は
「次の予定もなく仕事を辞めるなんて、初めてのことでワクワクする」
なんて私の対極を行く発言をしています。
これは余りにも極端なのでは?とは思いますが、少なくともHSPにはない発想です。
実はとっても用意周到です
とても慎重なので、新しいことをするのはスタートするまでに時間が掛かります。
でも、その掛けた時間の分だけ対策を考えています。
怖がりで、なかなか行動に移すのが難しいですが、然るべき対処をする準備もしているのではないでしょうか?
昔々、20代の頃にアメリカ一人旅をしたことがあります(ちょっぴりHSSです)。
パッケージツアーではなく、全部自分で手配をしていったのですが、当然不安です。
1日目はここに行って、これを見て、これを食べて…と、だいたい皆さんだったらこんな感じで計画を立てますよね?
私の場合は違います。
地図を見て、ここからここまでは〇〇〇mだから、私の歩く速度がこれくらいで移動に〇〇分。ここでは60分滞在して、どのお店で何を食べる。
といった具合に、一日のスケジュールを分刻みでノートにびっしり書き込んでいきました。
プレッシャーやらジェットラグやらでずっと気持ち悪くて辛かったけど、決めたことだからとやり通した融通の利かない頑固者でもあります(笑)。
また、会社員時代にはたくさんのプロジェクトを任せて頂きました。
スタートする前も、始動してからも常にいろんな悪い事態を想像してしまいます。
何か起こったとしても、たいていのことは想定内のこととして対応できました。
怖くて不安で、新しいことに挑戦するのはとても時間が掛かりますが、意外と用意周到にいろいろ考えているんですよ。