自分にも花丸付けたい!HSP主婦のつぶやき

強度HSP/HSEのフリーランス主婦のつぶやきです。繊細だけど、楽しく生きたい!時々、毒吐きます

『低血圧』ってどんなの?日常生活で危険なことも?

f:id:hanamaru_life:20210216144936p:plain


 こんにちは、超低血圧主婦のりんごです。

ブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

 先日、低血圧が原因で耳鳴りすることがありますよという記事を書きました。

hanamaru-life.hatenablog.com

では、低血圧っていったい何?

専門サイトの引用をベースに、平均最高血圧80台の私の主観を添えてお話したいと思います。

 

低血圧の定義

f:id:hanamaru_life:20210221110337j:plain

高血圧には国際的な診断基準があるのに対して、低血圧には明確なものがありません。日本では、最高血圧収縮期血圧)が100以下を目安に診断する場合が多いそうです。

 

低血圧は、それ自体が直接大きな病気につながることはありませんが、朝起きられない、立ちくらみがするといった典型的な症状以外、頭痛や肩こり、耳鳴り、不眠、胃もたれ、動悸(どうき)などの不調を起こしやすいです。

低血圧の種類

 

慢性低血圧の分類

・体質性低血圧:低血圧があっても日常生活に支障がない

・病的低血圧 :日常生活に支障のある低血圧

1.本態性低血圧

寝た状態(臥位)、立った状態(立位)といった体位に関係なく、常に低血圧を示して症状のあるもの。

2.起立性低血圧

寝た状態では正常な血圧(収縮期血圧=上の血圧)が、立った状態になると20mmHg以上、低下するもの。原因不詳の特発性起立性低血圧と、何か特定の原因があって二次的に起立性低血圧を発症する症候性起立性低血圧がる。            

3.症候性低血圧

疾患があり、その疾患によって低血圧になってしまうもの。例えば、長期間に亘る臥床など。

 

引用元:本当は怖い低血圧 - 千代田国際クリニック

 

1の本態性低血圧は、女性に多いと言われているそうです。

正に私がこれですね。

2の起立性低血圧は、突然立ち上がって立ち眩みがしたりとか、熱いお風呂に入っていて出ようとしたらくらっとしたなんていう経験はされたことがある方のいらっしゃるのではないでしょうか。

 

低血圧で起こりやすい症状

f:id:hanamaru_life:20210204131237j:plain

 

脳循環の障害からくる症状

脳への血液循環が不足して起こる症状としてはめまいです。立ちくらみ(立っていると目の前がボーっとしてくる、急に立つとふらっとくる)、ふらふら感、浮遊感(雲の上を歩いているような感じ)、天井や周囲が回転するような感じ、頭痛、頭重、身体動揺感(身体が揺れているような感じ)、耳鳴り、失神、失神感(血の気が引く感じ)、けいれん、乗物酔い、眼の奥が痛いなどがあります。

心臓を中心とした循環器症状

心臓へのポンプ機能不足が原因で起こる症状には、動悸、息切れ、ため息、胸の痛み(狭心症とよく間違える)、不整脈、頻脈などがあり、夕方になると下肢のむくみが出たりします。

体位性頻拍症候群(体位を変えると動悸がする)のこともあります。これらの循環器系(特に心臓)の症状は、心臓自体の病気によって起こるのではなく、心臓や血管などをコントロールしている自律神経系の障害によって起きるものです。

呼吸器症状

呼吸器系への血流不足によって起こる症状には、呼吸困難感、過換気発作・過呼吸症候群(浅い息をハーハーと細かく頻回に行い、四肢がしびれ、倒れることもある)、胸痛(狭心症と間違えるような前胸部痛、時に締めつけられるような痛み)、胸部の不快感、息切れ、ため息、空気飢餓感(挟所恐怖症:エレベーターなど狭いところに入ると息苦しくなる)などがあります。

パニック発作のこともあります。

消化器症状

食欲不振(特に朝)、食が細い、朝食が食べられない、胃がもたれる、朝に腹痛が起こる、便秘しやすい、下痢しやすい、腹が張る(腹満感、腹が重苦しい)、悪心(気分が悪い)、嘔気、嘔吐、偏食(好き嫌いが多い)、胃潰瘍・十二指腸潰瘍をつくりやすい、胃下垂などがあります。喉の閉塞感(咽頭異常感症、ヒステリー球)や過敏性腸症候群を併発することもあります。

慢性の痛み

線維筋痛症、慢性頭痛(いわゆる頭痛持ち、偏頭痛、筋緊張性頭痛、習慣性頭痛など)、目の奥の痛み、肩凝り、四肢末梢痛、慢性腰痛、四肢の冷え、しもやけ、非定型顔面痛、腰痛、舌痛症、顎関節症、神経ブロック療法がなかなか効果を奏しない痛み、カウザルギア(さわられただけで激烈な痛み)、反射性交感神経性萎縮症などのCRPS(複合性局所疼痛症候群)などの診断・治療の難しい慢性疼痛があります。

痛みを主訴とする線維筋痛症やME/CFS(筋痛性脳症・慢性疲労症候群)の方には低血圧や起立性低血圧が合併していることが多いのが実情です。

引用元:本当は怖い低血圧 - 千代田国際クリニック

 

クリニックのサイトからの引用ですが、これらがほぼ全部当てはまる私には

この他に「微熱が続きやすい」というのもあります。

掛かりつけ医の先生によると、血流が弱い分を補う為に常にフル稼働してしまう為、オーバーヒートしやすいんだそうで、「消耗熱」というそうです。

ただ、それを知ったのはHSPという言葉と出会う前です。

どっちにも要因はありそうです。

 

 

それから、よく「低血圧だから朝が弱い」なんて聞きませんか?

これは、低血圧だから眠くて起きれないのでは決してありません

朝は自律神経の不調から、頭がふらついたりして起きるのが辛いという意味です。

ちなみに私は、朝はだいたい4時半に目覚ましをセットして15分くらいかけてゆっくり起きます

夫から「お前は、ばぁさまか!」なんて言われてしまってますが、HSPなのもあって眠りが浅く睡眠時間は短いので、目覚ましの前に起きることがほとんどです。

目が覚めてすぐに活動するのは、動きが緩慢になって動きづらいですが、15分から20分くらいでゆっくり体が動けるようになってきます。

やりたいことはいっぱいあるのに、体力が続かないので早起きは必須です。

 

低血圧を改善させる方法

f:id:hanamaru_life:20210204131150j:plain

 

処方箋薬局に置いてあった血圧計で計ったら、もっと微妙!?

f:id:hanamaru_life:20211101152319j:plain

正直なところ、改善方法は模索中の状態です。

過去に、最高血圧が70台だった頃には血圧を上げる薬が処方されたこともありましたが、自分自身では効果は感じられませんでした。

 

以下は、一般的に効果があるとされている対処法です。

生活習慣

  • 早寝早起きで自律神経のリズムを整える
  • ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操などの運動
  • 着圧ソックスを使用する
  • 立ち上がる時はゆっくりと
  • 日中に日光に15分以上浴びる
  • 冷たい食べ物は控える
  • ゆっくり入浴する
  • 塩分を多めに摂る
  • 睡眠時間をしっかるとる

低血圧の改善に効果がある食べ物 

  • チェダーチーズ(血圧を上げるホルモンの材料となる「チラミン」が豊富)
  • 緑茶やコーヒー(カフェインは血管を広げるアデノシンを抑える働きがある)
  •  ショウガやニンニクなどの体を温める香辛料を使う
  • タンパク質(肉や魚、乳製品など。体温を上げる働きがある)
  • ビタミンE(カボチャ、パプリカ、ナッツ等。血流をよくする働きがある)
  • ビタミンB(緑黄色野菜、卵、肉、魚、乳製品。エネルギーを作りだす)

 

分かってはいるけど・・・ですね。ゆっくり入浴したり、運動したりは気分が悪くなるし、たくさん食べるのも辛い・・・現実は厳しいですが、かかとを上げ下げしてふくらはぎを鍛えたり、出来ることを少しずつやっています。

日常生活での危険

f:id:hanamaru_life:20210221110312j:plain

 

私も経験がありますが、他の症状は疲れやすかったり、食欲がなかったりと、自分で気づくことができるんです。

でも、失神するのはそうはいきません。

 

低血圧で危険なのが失神発作を起こす場合だ。駅のホームや階段で失神すれば命を失う事故になりかねない。渡辺教授は「失神しそうだと感じたら、安全な場所で太ももを抱えるようにしゃがみこんで」と助言。頭に血液が戻るのを待てば転倒は避けられる。

これまで、低血圧は命にかかわることが少ないと考えられ、治療をうける患者も治療しようという医療機関も少なかった。

引用元:www.healthcare.omron.co.jp

 

上記の引用で、「失神しそうだと感じたら、安全な場所で太ももを抱えるようにしゃがみこんで」と助言。と書かれています。

でも、実際経験者の立場から言うと、

「今から倒れるかも知れないって自分で分かってたら倒れない」

です。

気付いた時には誰かに支えられているんです。

そう、倒れる瞬間が分からない!!

よく、「なんで倒れる前に休まないの!」と注意をされます。

もちろん、「あ・・・ちょっと気分悪いかも?」と思うことはありますが、まさかそこまで危機的状況だなんて、ぶっちゃけそんなことが分かってたら倒れません。

 

自分が辛いということ以上に、これは周囲に多大な迷惑をかけてしまいます。

疲れてなくても積極的に休憩していくしかないのかなぁと思います。

 低血圧の皆さん、どうぞお気を付けくださいね。 

 

低血圧のセルフチェック

 低血圧が日常生活にどれくらい支障があるかのチェックテストです。

私の結果は生活支障度95%・・・正直なところ、食事が苦痛だなぁと思う程度で、自分では支障があるなんて思っていないです。

でも、こうやって数字になったのを見ると、周りの人に「どうやって生きてるの?」と言われてしまうのも納得です(笑)。

なんだか周りは大げさだなぁくらいに思ってましたが、そうでもなかったみたいです。

 

よかったらお試しを~。

 

taisho-kenko.com

 

 

 

 

にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ HSPへ
にほんブログ村