こんにちは、りんごです。
先日は、【HSPあるある】ということで、
強い光に弱いんですということを書きました。
もしかしたら、ここまで強い反応を示すのは
私くらいなのかも知れないですが、
共感していただけたら嬉しいです。
非HSPの方はそんな人もいるんだな~と
周りに目を向けてみてくださいね。
HSPとは?
HSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字をとった言葉です。
また、子供の場合は、HSC、ハイリー・センシティブ・チャイルドといいます。
1996年にアメリカの心理学者である、エレイン・N・アーロン博士が提唱したもので
「資格や聴覚などの間隔が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生まれながらに持っている人」のことです。
HSPの人は大雑把に言うと
- 物事を深く考える
- 刺激を受けやすい
- 感情面で反応、共感しやすい
- かすかな刺激に対する感受性が強い
の全ての特徴に当てはまる人をHSPと定義されるそうで、
全人口の15~20%、つまり5人に一人程度の割合で存在すると言われています。
HSPは、かすかな刺激に対する感受性が強いです。
その、かすかな刺激とは、音や光、人の感情などなどありとあらゆるものなんです。
五感で言うと、匂いにもすごく敏感です。
周りが誰も気にしないような微かな臭いも
敏感に感じ取って気分が悪くなったり
不快になったりします。
私の体験談・・・
★OL時代、自分の席の壁一枚向こうは喫煙ルームでした。
毎日、頭痛薬を飲みながら仕事していました。
★たまたま道路を歩いていたタイミングで、
路線バスのドアが開いて、乗客が乗り降りしているところに出くわしました。
自分がドアの前を通過するほんの数秒で吐き気を催しました。
多分、ディーゼル臭に加えて人の圧ですね。
★香水や化粧品の香りで偏頭痛と吐き気を催します。
百貨店の化粧品売り場なんてとんでもない。
誰かの残り香のような、だれも気付かないような香りも辛いです。
★子供の頃は、図工の時間にニスや絵の具を使うたびに保健室でした。
★衣類の洗剤や柔軟剤、シャンプー等も、香りがきつめのものは使えません。
じわじわと体調が悪くなります。
★換気をしようと窓を開けていたら、だんだん気分が悪くなりました。
しばらく理由が思い当たらなかったのですが、窓の外を見たら
エンジンを掛けたままの路駐車が!
まだまだ全然書き足りない、
とにかく強い臭いは辛いです。
でも、匂いに癒されることも・・
だからと言って、
世の中が無臭だったら。
こんなつまらないことはないですよね。
パンやクッキーが焼ける美味しい匂いは
テンションが上がるし、
図書室の古い紙の臭いで気持ち悪くなるけど、
千代紙や包装紙などの紙の匂いは大好きです。
臭いの元は排除して、快適に
自分が臭いで辛くなるのは分かっているので、
日々の生活の中で出来る限りの対策をしています。
★交通量が多かったり、風が強い日は洗濯物を部屋干しにする
★キッチンの排水トラップは週1でお掃除する
★バスタオルだけでなく、バスマットも毎日洗濯する
★生ごみは毎回必ずポリ袋に入れてから捨てる
★極力芳香剤ではなく、消臭剤を使用する
自分でコントロールできる部分があると、意外と快適に過ごせますよ