こんにちわ、りんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
新しいものに変わってると思いますが、昨日に引き続き参加したいと思います。
今週のお題「読書の秋」
本当に同じ趣味嗜好の人が言ってるの?と言われそうですが、ディックに並んで好きな作家さんです。
『有川ひろ』さん。
どうして私、日本の方はさん付けなのに、海外の方は呼び捨てなんだろう。
アメリカの友人達と話してる感覚になってるからかな?Mr.ディックと言うべきなのか?
なんて余計なことさておき、多分この方の物語と出逢ってなかったら、今の私はいなかったかもしれません。
出逢いは、うつ病の時でした
初めて私が手にした彼女の本は、「フリーター家を買う」でした。
私が鬱病で休職中に、ある人が届けてくれました。
「この本の主人公のお母さんが鬱なんだけど…」
私と一緒にそれを聞いていた私の母が激怒して、捨ててしまったので読んでいませんが(笑)。
それからしばらくして、母と一緒に病院の帰りかな?に寄った本屋さんで偶然見つけた有川浩(当時はお名前が漢字でした)さんの名前。
平積みされている中でなんとなく手に取って、可愛い私好みの表紙だなと買ったのが『植物図鑑』でした。
人間不信から救ってくれた本
有川さんのお話も、たくさん映画化やドラマ化されていますね。
鬱になり、会社も休職し、いろんなことが重なって、誰も信じられない状態。
完全に人間不信になっていました。
ずっと暗い部屋で過ごす日々。
そんな私なのに、もうね、ずっとキュンキュンでしたよ。
ぐっと惹きこまれて、一気に読み切ってしまいました。
また再び、誰かに優しくしたい、誰かを好きになりたいという気持ちになれたのは、間違いなく有川さん本のお陰です。
この後、少しずつ有川さんの本を買い集めたのは言うまでもありません。
夫からもプレゼントしてもらいました
娘を妊娠中、切迫早産でずっとベッドの上で過ごす時期がありました。
そんな時に、気分転換になるからと夫がプレゼントしてくれたのがこの2冊。
『旅猫リポート』と『空飛ぶ広報室』です。
何でもない時にプレゼントしてもらったのなんて、これが最初で最後かも。
いろんな意味で思い出深い本です。
恋愛だけじゃないから入りやすい
ただの恋愛小説だったら、ここまでハマらなかったかも知れません。
有川さんの本は、かなりSF要素が盛り込まれています。
人間が塩化してしまう塩害だったり、謎の生物と戦ったりする自衛隊三部作はその中でも抜きんでて好きなシリーズです。
誰かを守るために命を懸ける姿に感動します!
思い出しただけでも泣いてしまいそう。
娘が生まれてからは自分の為に本を買うということをしなくなり、旅猫リポート以降の本は読めていませんが、また読みたいな。
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