自分にも花丸付けたい!HSP主婦のつぶやき

強度HSP/HSEのフリーランス主婦のつぶやきです。繊細だけど、楽しく生きたい!時々、毒吐きます

読書・・・最近していませんが。一番好きな作家はフィリップ・K・ディック

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こんにちわ、りんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

今週のお題「読書の秋」

物心ついた頃から本が好き。
幼稚園くらいの時は、カラー図鑑を読むのが好きでした。
小学生になったら、従兄のおさがりの偉人伝。
国語辞典をなんとなく読むのも大好きでした(笑)。

そんな私なのですが‥‥娘が生まれてからはほとんど本を読む時間を作れずにいます。
娘の習い事の待ち時間とか、病院の待ち時間とか、細切れに昔買った本を持って行って読んでいたりします。

私が一番好きな作家さんは1982年に亡くなったフィリップ・K・ディックです。
今、読みかけの本は短編集の「時間飛行士へのささやかな贈り物」(廃版です)。
彼の本、カバー付けてないと恥ずかしくて読めない(笑)。

 

 

初の映画化作品は追悼記念でした

最近、ファイナルカットが限定公開されていましたね。
1982年に映画が公開されたハリソン・フォード主演のブレードランナー
これは、ディックが亡くなった年に公開された作品です。
彼は結局、自分の映画を観ることはなかったんですよね。


www.youtube.com

この映画が公開されたのが、1982年。私は当時、7歳。
実際に映画を観たのは中学生の時にテレビ放映されたものだったのですが、映像と世界観に衝撃を受けました。
そして何より、ハリソン・フォード大好きでしたしね。
その後、高校を卒業して間もなく原作に出会いました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

何これ、映画と全然違う!めちゃくちゃ難しい、でも面白い!

 

すっかりハマって、ディックの本を片っ端から揃えました。
結婚する時、数百冊の本をリサイクルショップに持って行きましたが、今でもディックの本は手放さず、文庫棚1段を占めています。

全くの余談ですが、中森明菜さんのtattooがこの映画っぽい感じがするのは私だけでしょうか。

 

他にも有名な映画化作品たち

ブレードランナー以降、たくさんの作品が映画化されています。
実はトータルリコールまでは、そうと知らずに観ていました。
映画化される度、友人に本を貸して返ってこなかった・・・なんていうのは本好きあるあるでしょうか(笑)。
「マイノリティリポート」と、一番大事な「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が私の本棚にない!
オーストラリアで買った英語版ブレードランナーがあるけど、難しすぎて読めません。

フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)より抜粋引用

 

時代はディックに追いつけない

ディックの作品は、環境破壊などのいろいろな理由で衰退した近未来の話が多いです。
社会的、形而上学的なテーマで、アイロニカルな表現に惹きこまれます。
薬物乱用を社会的問題とするテーマのものもありますが、実際に執筆中は・・・なんていう話もありますね。

そして、書かれたのは1950年代から70年代です。
1968年に書かれた冒頭のブレードランナーの時代設定は2019~2020年
つまり、50年前に現代を想像して書かれた作品。
近いものはありますが、ディックの想像力は並外れて偉大だなと思います。

こんな世界になってしまっても困りますけどね(笑)。

 

先日Amazonプライムで、テレビドラマ化された「高い城の男」を見つけました。
第二次世界大戦後の設定のお話で、ぶっちゃけ諸々の表現が苦手で途中までしか読んでないのですが、ちょっと気になってます。

…あ、なんか全然本の話じゃなかった?

 

 

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