こんにちわ、りんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
昨年は、プランターを買ってきて、家庭菜園に挑戦しました。
夏野菜はトマトにナス、オクラとピーマンと大豊作。
そして、秋野菜はもう一つプランターを導入してカブと人参も!
今年もまたお野菜作りたいねと家族で相談していますが、前回使ったそのままではお野菜を育てることが出来ません。
そのままでは使えません
お野菜でもお花でも、園芸や栽培を楽しんだその後は。
次に続けて違うものを育てることはできません。
- 土の栄養分が全てなくなっている
前に育てた植物が、土に含まれていた養分を吸い取っていますからね。 - 前回育てた植物の根っこや種が残っている
終わった植物を引き抜いただけでは、細かい根っこが残っていて、新しく育てる植物の根っこの成長の邪魔になります。また、落ちている種が発芽したりすると、養分を奪ってしまいます。 - 虫の幼虫や卵、病原性のウイルスが残っている
根っこを食べてしまう虫の幼虫。我が家は白くて太いカブトムシの幼虫のようなものが大量にいました。また、それまで育てていた植物が病気を持っていた場場合、その病気のウイルスが潜んでいることもあり得ます。 - 土の団粒構造が崩れれ水はけが悪くなっている
植物を育てた後は、土が細かくなってしまいます。
そうすると、通気性や水はけが悪くなって根腐れしてしまいます。 - 連作障害が起きやすい
トマト⇒ナス⇒ピーマン(全部ナス科)のように、同じ科の植物を続けて育てると育ちが悪くなることがあります。
捨てるのも大変
じゃあ、古い土を捨てて、新しく買ってきた土を使えばいいのか?
それが手っ取り早い気がしますよね。
残念ながら、自治体によって異なるようですが、古い土を捨てるのはちょっと大変。
捨てたい場合は専門業者に有料で回収してもらわなくてはいけません。
ちなみに、東京都内の場合はエリアごとに500円~2,000円の幅で基本料金が設定され、土の量や状態に応じた料金が加算されるそうです。
土に限った話ではないですが、どんなものでも買うよりも処分する時が大変ですね。
土を再生する!
昨年の11月に、いろいろ調べながら私が初挑戦したリサイクルの方法をご紹介します。
準備する道具
土ふるいがホームセンターでもなかなか見つからなくて。
ブルーシートと合わせて、アマゾンで購入しました。


・土ふるい(3つの大きさの目の網が交換できるタイプを購入しました)
・ブルーシート
・ゴミ袋
・熱湯
・スコップ
再生スタートです
あんまり工程を理解していなくて、いきなり土を広げてしまいました。
これは、ダメなお手本(笑)。
①まずは土をふるいにかけて、不純物を取り除きます
プランターの底の軽石を再利用したかったので、手間ですが2回に分けて振るいました


軽石は再利用するため、取り分けて・・・


大きな根っこや落ち葉はゴミとして、軽石としっかり分けました


一枚目の写真よりも、随分きれいになりました。
でも、よく見るとまだまだ小さなごみが残っています。


②目の細かい網で、もう一度ふるいます。
今度は、ゴミ袋の中にふるっていきました。


更に小さな根っこやゴミがとれました。


③殺菌します。熱湯をまんべんなく掛けて、丸一日放置します。
暑い夏の間は、黒いビニールに入れて炎天下に置くと良いと書かれていたのですが、いまどき黒いごみ袋なんてなかなか売ってない気がします。
多分、夏も同じことするかな???
④ブルーシートに広げて乾かします。
表面が乾いてきたら、かき混ぜて下の方の湿った土を乾かしてといった具合に、しっかりと。
この工程は、1ヶ月やりますというサイトから丸一日というサイトまで幅広かったのですが、1週間くらいというところが多いと感じました。
⑤養分を足します
使う前に、土に栄養剤やら肥料やらを混ぜて養分を足します。
この工程は夫が担当したので、写真がありません。ごめんなさい。
きちんと再生できた?・・・
駐車場を使ってこの作業をしましたが、車を入れたい日は撤収、雨の前に撤収と結構大変でした。
天気予報で晴天が続く日を確認してから作業をするのが良いですね。
(確認してるのに、天気の急変が多くて困りました)
そして気になる土の状態。
年末に、この土を使ってビオラを植えました。
今のところ、普通に育っているので問題なさそうです。
ただ・・・お野菜を育てるには、お花よりももっと条件が厳しいはず。
3月になったらまた苗を植える予定ですが、夏にしっかりと実が出来るのか?
かなり責任重大でドキドキです。
ランキングクリックお願いします!!