こんにちわ、強度HSPのりんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
HSPに対する世間のイメージ、なんとなく『メンタルが弱い人』と思われてるんじゃないかなという気がします。
実際には、あらゆる刺激に敏感な人なんですよ。
先日、ジェネリック医薬品について記事を書きました。
今日はお薬繋がりです。
もちろん個人差はありますが、HSPさんの中には薬が効きやすい人がいます。
私の実体験あるある、お付き合いくださいね。
HSPはいろんな刺激に敏感です
過去のあるあるにも書いていますが、化粧かぶれしやすくて思うようにお化粧ができなかったり、食品添加物の刺激を受けることがあるので偏食の人も多いです。
市販の風邪薬は、一度飲めばほぼ治ります
刺激を受けやすいのは、食べ物や化粧品だけではありません。
HSPさんの中にはお薬も、一般的な人よりも効きやすい人がいます。
私の場合、軽い風邪程度であれば市販の風邪薬を1回飲むと、ほぼ症状が改善します。
副作用も出やすいです
薬の効果と副作用は同じものです。
薬を飲むことによって得られる、求める反応が『効果』、そして望まない反応が『副作用』です。つまり、効果と副作用は常に一緒にいて、いいとこどりは出来ない訳です。
湿布や塗り薬などでは、火傷のようなヒリヒリとした痛みがあったり、インフルエンザの予防注射では腕が腫れたり。
そんな副作用が出る人はいらっしゃるんじゃないでしょうか?私です(笑)。
3年前に初めて大腸の内視鏡検査を受けた時は大変でした。
下剤で吐いて、麻酔で吐いて。
一日かかりの内視鏡検査に、先生から、そんな副作用があることは知ってたけど、開業してから初めて出会ったと驚かれました。
一般的に、副作用が出づらいと言われている漢方薬でも副作用が現れました。
過去一番きつかった副作用は・・・
今までで一番きつかった副作用は、腱鞘炎になった時のステロイド注射によるものです。
キツいと言う表現が合うのかどうか、ツライと言うほどではないのですが、たった1本の注射で半年以上に及ぶ副作用で、とにかく長かったです。
掛かった先の整形外科で、何の説明もなくいきなり注射され、副作用だと認めてもらえず(副作用の存在なんて知らないと言われましたよ)とても悔しい想いをしたのも今となっては懐かしいです。
授乳中、ホルモンの影響で腱鞘炎になったのですが、上述の通りステロイド注射を打ってもらいました。
- 2014年3月、ステロイド注射
- 2014年4月、真っ赤に腫れあがり、徐々に皮膚がただれた様になり、血が滲んできました。娘が小児科を受診したついでに話をしたら、これは副作用だねと軟膏を処方されて様子見に。
- 2014年6月、色素が抜けて血管が見えてきました。注射を打った部分を中心に、脂肪が溶けて手首が細くなりました。ステロイド注射前にサポーター購入時15cmだった手首が、この時は13.5cmに。1.5cm細くなっています。左側の写真、分かりますか?この写真では分かりづらく、大したことないように見えますが、局所的に色が白くなっています。ほんの少しこすれただけでも出血するほど、皮膚も薄くなっています。この時点で、整形外科を再受診、副作用を認めずです。
- 2014年7月、1か月前よりも、更に上腕内側全体のお肉がなくなってきて血管や筋が浮いてきました。左手だけ張りがなくなって、老人のような腕になっていました。ここまでしか記録を残してなかったですが、元に戻ったのはずいぶん後だったと思います。
ステロイド注射の後は、腱鞘炎そのものの痛みは引いたのでずいぶん楽でした。
でも、脂肪が溶けるだけでなく、最悪の場合は腱が切れることもあるらしく、また、見た目に目立っていたので家族や友人の方が気にしてくれていました。
お薬を飲むときは、慎重に
実家にいる頃、どうして体調が悪いのに薬を飲まないの!と、よく母に叱られていました。
当時は、HSPという概念はありませんでしたが、これを飲んだらこうなるが分かっていました。
過去に飲んだことのある風邪薬とか、分かっているものしか市販のものはなかなか飲めないんですよね。
とても手間は掛かるけど、今はどうしても薬を飲みたい時は病院を受診して相談しています。
そして、初めて飲むお薬は、必ず副作用について確認をして、変化があったら相談しています。
効果と副作用は、人間の勝手な呼び方で、本当は同じものです。
副作用があっても飲む必要があるのか?そこまでして飲む必要がないのか?
得たい効果は何なのか、しっかり見極めて付き合っていきたいですね。
合わせてこちらも是非読んでくださいね!
先日のジェネリック医薬品についての記事について、
Ras (id:kokkasiken)さんが言及してくださいました。