こんにちわ、りんごです。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。
先日はたくさんの励ましのお言葉をありがとうございました。
想いを吐き出して、みなさんから優しいお言葉を頂いて、ちょっぴり前向きになれそうです。
昔から、『ギブ・アンド・テイクの関係』なんて、よく言われていますね。
私はずっと、ギブばかりでテイクが苦手だなぁと思っていました。
そんな中、ブログで仲良くさせて頂いているtamaminaoさんが面白い記事を書かれていたのに出会いました。
皆さん、どうやら『ギブ』、与える人が得をする時代のようですよ!
GIVE&TAKEの関係
tamaminaoさんがある本の書評として書かれていた記事がこちらです。
かいつまんで言うと、GIVE&TAKEの関係において、
無条件に与える人=ギバー
自分の利益を優先して受け取る人=テイカー
バランスを取る人=マッチャーの3つのタイプの人が存在するということ。
ビジネスにおいても、お互いにWIN/WINなんてそう滅多にないですものね。「WIN/WINですね」と相手よりも先に口にする人は、絶対に50%より多く受け取ってるケースが多いんじゃないかと思います。
詳しいことは、tamaminaoさんのブログを読んでくださいね。
私の経験談
tamaminaoさんの記事のコメントにも書きましたが、私は間違いなくギバーです。
推測なのですが、HSEはみんな、多かれ少なかれギバーなのではないかと思います。
記事を拝読して、これ私のことだ!と、いろいろ思い出して。
そして、頂いたコメントのお返事を拝読して、過去の経験を振り返ってみたい気持ちがうずうずと湧いてきて、引用させて頂くことをお願いしました。
誰かがやらなければいけない時
何かの企画だったり、イベントだったり。
仕切る人以外に、実働部隊は必須ですよね?
以前に娘の幼稚園の卒園パーティの幹事の話を書きましたが、時間も自分の持ち物も提供するボランティアです。
そして、小学校でのPTA活動の役員決め・・・当たり前ですけど誰も手を上げない、進まないのを見て決断しました。
更に今年は、小学校の図書ボランティアも立候補しました。
恩を売りたいとか、注目して欲しいとかそういうのは皆無です。
どちらかというと、なるべく目立たずひっそり生きていたい。
それなのに、私の意思に反して目立ってしまう不思議(笑)。
なんだろう??自分でも分からないですが、とにかく役に立ちたいって思ってしまいます。
これを打っていて、歌が頭の中に浮かんできました。
「誰かがこれを、やらねばならぬ。期待の人がオレたちならば♪」
そんな壮大なものでは断じてないですけどね(笑)。
良く思わない人も?
世の中には、災害ボランティアを始めとした無償の善意だけの行動をされる方がたくさんいらっしゃいます。
私には、体力も財力も知力もないので、そういった方々がされているようなことは真似が出来ないし、とても尊敬しています。
私のやることが中途半端過ぎるからよくないのかな?
いろんなことを言われるのが、耳に入ってきます…って、わざと聞こえるように言うのでしょうか。
「いい子ぶってる」
「1円の得にもならないのに、よくやるよね」
「私だったらあり得ないわー」
自分の行動を否定されているようで悲しかったので、何十年経っても情景さえもはっきり思い出せます。
鬱のきっかけにもなりました
tamaminao さんは記事の中で、ギバーのご友人の一人が、テイカーの存在に気付いたら全力で逃げると仰っていたと書かれていました。
私も、この人は裏があるな、私を利用しようとしているなって気づきます。
でもね、分かってても断れないんです。
会社員時代、明らかにそれと分かる他部署の後輩女性からプライベートな頼み事をされました。
彼女はその言動から、自分の部署の全員から嫌われていましたが、私の部署はフロアの端と端で離れていたのでそれに気づきませんでした。
搾取を受けた上に、私まで彼女の部署の人から嫌がらせを受ける結果となりました。
いじめられっ子は学生時代で終わったと思っていたのに、大人になってもです。
しかも、女性よりも男性からの嫌がらせの方が陰湿だったのがより衝撃的過ぎて、プライベートのいろいろも重なって鬱で休職する事態にまでなりました。
「〇〇さんと友達なの?羨ましいよ」
「〇〇さんに頼んだら?」
そんな言葉でようやく気付きました。
女性からの嫌がらせは、単にネチネチと陰口やあらぬ噂やら、その程度。
男性から受ける嫌がらせは、完全に仕事に支障が出るものばかりで本当に参りました。
与える人は得をする?
tamaminaoさんは記事の中で、こうも仰っています。
「正直者が馬鹿を見る」という意味で底辺にいるギバーですが、実は成功者としてトップにいるのもギバーなんだそうです。
成功者となるには条件があって、それはtamaminaoさんのブログをご覧くださいね。
私はというと、社会的な成功者では断じてありません。
ただ、困った時は必ず誰かが助けてくれます。
tamaminaoさん曰く、周囲の人が感謝と信頼を寄せてくれるからなんだそうです。
先述の、鬱で休職した時のこと。
誰も信じられないくらいに人間不信でした。
業務上、手続き上必要だと分かっていても、上司にも会いたくない。
上司でも、同じ課でもない先輩男性が、私の為にとても奔走してくれました。
彼は、「畑違いの職種に異動してきて何も分からなかった時に、何度同じことを聞いても全く嫌な顔をしないで助けてくれたのはりんごさん一人だけ。だから、全然足りないけど恩返しだよ」と笑っていました。
当の私にしてみたら、彼を助けたなんて全く身に覚えがありません(笑)。
結婚してすぐは、横浜の賃貸に住んでいました。
生まれも育ちも東海の私は、関東に知人は皆無です。
そんな状況の中、結婚して5か月後に妊娠、そして切迫早産で安静が続きました。
お仕事で始めたブログでの繋がりから、いろんな方がリアルで助けてくださいました。
アパートの大家さんに至っては、両方の両親が遠いことから、「何かあったら絶対に私に電話してきなさい」と、何度も何度も様子を見に来てくださいました。
通算3年間住んでいましたが、出産後もいちごをとても可愛がってくださって。
引っ越す時は、とても残念がって下さいました。
今の東京の住まいでも同様です。
夫も私も、知っている人の誰もいない土地。
今ではいろんな方が助けてくださいます。
今年は自治会の役員ですが、ちょっと物理的に無理な担当になりそうになって、前任の方が何度も何度も本部に掛け合って下さいました。
ご近所に住む年配の方々は、娘と孫が出来たみたいと可愛がってくださったり。
横浜の大家さんも、今のご近所さん達も、義両親も、口を揃えて
「りんごちゃんといると、ここが東京(横浜)だってことを忘れるよ」と。
確かに、私がイメージしていた都会の人間関係とは全く違っていますね。
身内でもそうです。
結婚して間もないころ、夫が伯父と二人で語り合うことがありました。
「りんごにだけは何かしてやりたくなる」「りんごは特別だ」
何度も何度も繰り返していたそうです。
実父が言ったんじゃないところが、我が家らしい(笑)。
tamaminaoさんの記事を拝読するまで忘れていたけど、そういえば子供の頃にも、他の親戚から同じように言われたことがあったなぁ。
情けは人の為ならず
決して成功してるとは言えないけど、自分は結果的に得をしていることがたくさんあるなと感じます。
何も考えずに誰かの為にやったことは、必ず自分に返ってくる。
因果応報、悪いことも然りですね。
いろいろ考えることはあるけれど、私の想いのままに、そして家族の為に強くありたいなと思いました。
今回は、私の体験談を書きましたが、このギバーとテイカーの関係についてのtamaminaoさんの解説がとっても分かりやすくて。
アニメや漫画のキャラを当てはめて考察されてるのも面白かったです。
最後になりましたが、引用をご快諾下さり、ありがとうございました。
人様の記事で、こんなに書いていいのか?と申し訳なるほど書かせて頂きました(笑)。
でも、まだまだ書き足りないことが山ほど。とても興味深かったです。
実は当初、こんな風に記事を書くつもりなんて全くありませんでした。
質問を含めてコメントさせて頂いたら、そこに返して下さったお返事がきめ細やかで丁寧過ぎて!!!
とても感動をして、このことを書きたい!と思って今に至っています。
記事も素晴らしいのですが、私が頂いたお返事からお人柄が滲みでていて、是非そちらも合わせて読んで頂きたいと思います。
ちなみに、私的に御館様はテイカー寄りのマッチャーだと思います。
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